2019.10.25
大乗仏教では
「自利利他」の教えです。
「情けは他人のためならず」という
言葉があります。
最近では
「情けをかけると甘やかされてその人の為にならないから、情けをかけないようにしよう」と理解されているようですが、
本当にそれで良いのでしょうか?
本来の意味では、
「他人に良い事をしてあげると、いずれは自分も幸せになれる」
という意味です。
世の中には、自分の事しか考えないような人もいます。
しかし、優しさと思いやりの心、慈悲や慈愛
それが仏の教えです。
他人の幸福を念じて善を積み、
他人を幸せにして自分も幸せになるのが
「菩薩の道」です。
多くの菩薩さまは、正に私たちを幸せになれるよう
導いてくださる仏さまです。
六地蔵
六道のそれぞれにあって、衆生の苦しみを救う六体の地蔵菩薩があります。
地獄道の「檀陀(だんだ)地蔵」 (錫杖と宝珠)
餓鬼道の「宝珠(ほうじゅ)地蔵」(宝珠)
畜生道の「宝印(ほういん)地蔵」(幢幡)
修羅道の「持地 (じじ) 地蔵」 (念珠)
人間道の「除蓋障 (じょがいしょう) 地蔵」(合掌)
天上道の「日光(にっこう)地蔵」(柄香炉)
右手の形を与願印や施無畏印、如意や経冊などを持っているそうですよ。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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