曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2019.11.20

烏枢瑟摩明王

東司(とうす トイレ)の前に
仏さまを見かけます。
「烏枢瑟摩明王」(うすさまみょうおう)です。

山形県善宝寺にて撮影

人間界と仏の世界を隔てる天界の
「火生三昧」(かしょうざんまい)と呼ばれる
炎の世界に住し、
人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう
聖なる炎によって煩悩や欲望を焼き尽くす明王です。

烏枢沙摩明王は「炎の神」であり
元の名を「ウッチュシュマ」
または「アグニ」と言います。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち
「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、
心の浄化はもちろんであり
日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとされてます。

烏枢瑟摩明王の真言
「オン・クロダノウ・ウンジャク・ソワカ」

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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