曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2019.03.09

永平寺僧堂


永平寺仏殿から僧堂の写真です。

僧堂正面上には
『雲堂』と額があります。
永平寺僧堂は、明治34年に改築されております。
間口14間、奥行10間です。
宋の天童山景徳寺の僧堂もまた「雲堂」の額が掲げられ
永平寺もそれにならったのかと思います。
雲堂とは、雲水(修行者)たちの修行道場という意味です。
雲水堂、雲水というのは「行雲流水」のごとく、
一処不住であるがゆえにということです。
ですが、永平寺での場合は心、気持ち、精神の問題として
永平寺に自分を埋めるとして
考えていただけると良いのかと思います。

ちなみに、大本山總持寺(横浜市鶴見区)の僧堂には、
「選佛場」が掲げられています。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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