曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2019.02.16

涅槃図とは

涅槃図とは、お釈迦さまが入滅された時の様子を描いたものです。
日本最古の涅槃図は高野山金剛峯寺が所蔵されているものだそうてす。

《喜びも、悲しみも、すべては移ろいゆく
だからこそ弟子たちよ、怠ることなく修行を続けなさい》

涅槃図の右上には!お釈迦さまの生母、マーヤ夫人です。
お釈迦さまに長寿の薬を与え、もっと長く多くの人に
その教えを説いて欲しいとの願いからやって来られたとされます。

そのマーヤ夫人の先導にはアナリツ尊者がいます。
お釈迦さまの従兄弟であり十大弟子の一人です。
お釈迦さまのご説法中に居眠りをしてしまったことを恥じて、
絶対に寝ないという誓いを立てた結果、視力を失ってしまいますが、
そのことがかえって智慧の目を開くきっかけとなり、
「天眼第一」とも呼ばれております。
また、
お釈迦さまのお側で悲しみのあまり卒倒している人物は、
アナン尊者です。阿難尊者もお釈迦さまの従兄弟であり、
十大弟子の一人であります。常にお釈迦さまのお側でお世話をされ
最も多くの教えを聞いていたので、「多聞第一」とも呼ばれております。
その阿難尊者を介抱されているのが、アヌルダ尊者です。
そのアヌルダ尊者とアナリツ尊者は実は同一人物でもあるそうです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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