曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2018.12.09

成道会

成道会(じょうどうえ)

今から およそ2500年以上前に

カピラバストゥという小国に、ある王子がおりました。
シャーキャ族(釈迦族)のその王子は、
生老病死をはじめ人生の“苦しみ”に苦悶し、
ある日城を抜け出し出家します。(29歳)

幾多の苦行など 修行の末、
心穏やかに菩提樹の下にて坐禅をする
ついにお悟りを開かれたのが、
明けの明星が輝く12月8日の朝でした。(35歳)

『悟りを開いた人』のことを梵語(サンスクリット語)で、
仏陀(ブッダ)と云います。
このことから、釈迦牟尼世尊(シャカムニセソン)は
“仏陀”と呼ばれ、
日本では、訓読みで『仏さま』と呼ばれるようになりました。

智慧と慈悲の教え「仏教」誕生の瞬間でありました。

毎年この時期に行われる成道会は、
お釈迦さまがお悟りを開いたことを忘れぬよう
報恩感謝を捧げる法要をおこないます。

▼『成道会とは?』
http://www.sotozen-net.or.jp/ceremony/annual/jodoe

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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