曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2018.08.10

お盆参り

◇ 棚経 ◇
〝自宅に僧侶を招いて供養する〟
ことは、お釈迦様ご在世当時から「最勝の功徳」とされています。
棚経では「甘露門(かんろもん)」(無量威徳自在光明加持飲食陀羅尼)という
有難い経文をお唱えして、
ご先祖様、有縁無縁三界万霊に私たちの積んだ功徳をめぐらせます。

◇ お盆の準備と後始末 ◇
お仏壇の掃除や、お供物等のご準備は
〝棚経予定日の前日まで〟にお済ませ下さい。
お線香立てやローソク立ての、燃えカスなども取り除きます。
昔は、お盆にお供えしたお供物は
〝海や川に流し自然界の生き物にも施し(施与)〟でしたが、
最近ではダメになりました。
ですので、お清めの「お塩」を一つまみ振り掛けてから
〝お見送りの気持ちを込めて合掌し〟
自治体の区分に従って処理して下さい。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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