2018.08.02
地蔵菩薩
笠地蔵(かさじぞう)の物語は、日本の伽話の一つです。
貧しいが心の清い老夫婦が、道端の地蔵尊に網代笠、手拭いをを被せ、
その恩返しを受けるというもので、特に知られる昔話の一つでありますが、
この
六地蔵は、それぞれ6つの役割があります。
死後の世界に「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上」の
六道があるとされ、お地蔵さまはそのすべてを救いだすとされてます。
ですが、
人間には生まれ持った「性分」と「人徳」があります。
死後の世界に「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上」の
六道が説かれていますが、これは決して死後の世界だけではありません。
欲望、怒り腹立ち、怨み妬み、暴力、詐欺、騙し、
不安、恐れ、悲しみ、苦しみ、迷い・・
これらの「性分」は、全て心が造り出す「六道の世界」です。
逆に、優しさ、感謝、愛情、信頼、思いやり、
慈悲、安心、穏やか・・
これも心の「人徳」と言えます。
人間の「性分」は一生直らないと言われがちですが、
少しでも努力して「人徳」を身につけたいものです。
ですから、
私たちの日常は
日々 常に修行なんだと思います。
お世話になっている札幌の浄國寺さまの
交通安全地蔵菩薩さま
皎月院の六地蔵菩薩さま
お地蔵さまの
まえかけと、帽子の奉納はいつでも受け付けておりますm(_ _)m
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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