曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2018.07.22

住職になるには4

結制安居(けっせいあんご)が終わりますと
『転衣(てんえ)』
転衣とは、今まで着ていた黒い衣から
色の衣へと転ずることです。
これは、修行が進み、師匠から認められた弟子は、
お釈迦さまから弟子の摩訶迦葉(まかかしょう)尊者へ
そして中国禅の初祖 菩提達磨(ぼだいだるま)により
中国祖師方々へ
如浄禅師さまから曹洞宗ご開山道元禅師さまへと
脈々と続き、皎月院住職から私に受け継いでいる最中でございます。
これを『伝法(でんぽう)』または、『嗣法(しほう)』といいます。


道元禅師さまの教えを広め、今の曹洞宗が確立できたのは、
4代 瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師によります。
この写真は、總持寺祖院にあります瑩山さまの霊廟です。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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