曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2018.07.21

住職になるには3

「立身(りっしん)」とは、
結制安居(けっせいあんご)という修行の時に
「首座(しゅそ)」
として身を立てることをいいます。

「結制安居(けっせいあんご)」とは、
お釈迦さまが制を定めた修行法で、
今では、僧堂やお寺にて90日間という
まとまった期間修行することを言ってます。

首座(しゅそ)とは、
修行僧の筆頭として模範となり、
誰よりも率先して修行ができる人をさします。

この結制安居に入る前には必ず、
首座としての力量を試され、また示す
「首座法戦式(しゅそほっせんしき)」法座(ほうざ)があります。
これは、首座として迎えてくれました師匠に代わり、
僧から仏の道理や質問に対して答えるという
問答をいたします。
それに答えてこそ
正式に結制安居の首座として認められます。

この「首座」が終わりますと、
法階が、「座元(ざげん)」となります。


お釈迦さまが、御説法された
霊鷲山(りょうじゅせん) インド研修の際 撮影

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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