曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.11.25

大権修理菩薩

大権修理菩薩(だいげんしゅりぼさつ)

曹洞宗のお寺の本堂正面右奥で、片手を額にあてて
遠くを眺めているのが大権さまです。
これは海の向こうの船をながめ、見守っている様子を表しています。

大権さまは、神通力によりお釈迦さまの遺骨を納めた
舎利塔を守るために、インドから中国にやってきたと言われています。
また、航海を安全に行うために皆を守る神としても信仰されておりました。
中国から日本へと戻られる道元さまと一緒に来られたともされており、
曹洞宗の教えをお守りする仏さまとして信仰されるようになり、
多くのお寺で、建物を守る、土地神、伽藍神として見守られております。


これは富山県高岡市のお寺 瑞龍寺さまの大権さまです

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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