曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.08.27

三徳六味(さんとくろくみ)

三徳六味

典座という修行僧の食事を作る役職の者が、
どのようにして仕事を行うべきかが道元禅師さまは明確に示されています。

「三徳六味」とは、
 三徳とは、
それぞれ軽軟(あっさりとしていること)、
浄潔(清潔であること)、
如法作(一定の定められた方法に従った行動をすること)
心のこもった料理です。
 
 六味とは、
甘・辛・鹹・苦・酸・淡という六味です。
三徳がなくては、調理をする資格はなく、三徳が備わるように調理が行われた場合には、六味が揃って、あらゆる味となるわけです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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