曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.07.23

お袈裟とは、

お袈裟の原形は、お釈迦さまがお弟子の阿難に頼みできたとされます。

それはお釈迦さまのお弟子や信者も増加したことで、一般の人との区別をしなければ、見分けがつかないという問題が生じたからともされております。

そんな折り、
お釈迦さまが旅の途中、小高い丘の上に立たれたときに、
眼下一面に広がる美しい水田を目にされました。
文献によれば「畦畔斉整(けんばんせいせい)」とありますから
田植え後しばらくしたあの青々とした景色、
しかも大小さまざまな形の入り組んだ水田風景だったかとも思います。
まさに石川県輪島市の有名な千枚田のようであり、
とても広大だったのかもしれません。
お釈迦さまはこれだと直感され
お弟子の阿難に、「この美しい田を見て多くの弟子たちのためにこのような形の衣服をつくってほしい」と
今日のお袈裟の原形は、阿難尊者のお陰なのです。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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