曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2017.07.06

棚経(たなぎょう)

棚経(たなぎょう)とは、

僧侶が一軒一軒お檀家さまを回り、お盆のお経をあげることを
最近では一般的にいいます。
棚経の棚(たな)は、
盆棚(ぼんだな)、
精霊棚(しょうりょうだな)、
霊棚(たまだな)
の棚からきています。
この棚は、お盆に帰られるご先祖さまにお供え物をする台で、
庭先やお仏壇の前に設けられます。
精霊棚には、
故人の好物や、新鮮な野菜、果物、そうめんなどをお供えします。
また、
キュウリやナスで馬や牛をイメージし作りお供えします。
馬は、ご先祖さまができるだけ早く来られるように用意し、
牛は、お帰りのときにはお土産を積んで
ゆっくりお帰りいただくために用意するのです

九州地方では、大変な雨量の為に
甚大な被害に遭われております。
被災に遭われ、亡くなられた皆様がたの
ご冥福をお祈り致します。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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