曹洞宗 常圓山 皎月院

禅のことば

2017.01.08

書初め

今日は、南浅川にあります 春泉寺さまで書初めをしてきました。
『聲』こえを書かせて頂きました。
私たちのたくさんの賑やかな笑い声や、悲しい声、動植物の声、自然の聲、私に対する皆さまの声、御詠歌をお唱えする仏さまへの聲。

『渓声』と言う「大本山永平寺第一番御詠歌」がございます。
『峰の色渓(たに)の響きもみなながら わが釈迦牟尼(しゃかむに)の声と姿と』
こちらの歌詞は、高祖道元禅師(こうそどうげんぜんじ)さまが詠まれた五首の中の一首です。内容としては、お釈迦さまのさとりを求め、学び続ける私たちに「山々の色合いも、谷川の響きも、みなお釈迦さまの説法の声であり、お姿なんだよ」というおさとしです。

この一年日々研鑽して行きたいと改めて思う今日です。

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皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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