曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2016.07.20

納棺(のうかん)

本日お通夜をしてまいりました。

臨終されてからお通夜までの間には、普段は目にすることの無い日本古来の風習、たくさんの慣習やしきたりが地域により数多くあります。北枕、枕団子、一本線香、逆さごと、守り刀、死化粧、湯灌、納棺など。他にもあると思われます。

なかでも納棺の儀式は、葬儀に臨むために故人の身体を浄めて身支度を整える、仏さまの世界への旅支度でもあります。ご遺族の皆さまにとりましては、故人さまの死を受け止めなくならない、むた、受け止める大切な時間かと思います。

先日、秋田へ行きましたところ納棺のお手伝いも住職さまがご遺族と一緒にされておりました。皎月院(私が僧侶として)や札幌(以前8年程おりました)では納棺の際、一緒にすることはなかったのでとても良い経験と本来の僧侶の姿を垣間見ることができました。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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