曹洞宗 常圓山 皎月院

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曹洞宗

2021.10.01

神無月

10月のスタートは台風です。

太陽暦の今は9月29日が道元禅師さまと瑩山禅師さまの御命日でした。

道元禅師さまは1253年8月28日に俗弟子、覚念の家で亡くなられました。

瑩山禅師さまは1325年8月15日多くの弟子を育てられた法灯輝く永光寺にて62歳(または58歳の説もあり)にて亡くなられました。

瑩山禅師さまのお弟子には特に峨山さまと明峰さま。それぞれ總持寺と永光寺の第2代を継がれ曹洞宗の柱となられました。峨山さまのお弟子も多いですが、そのなかには五哲、二十五哲と呼ばれる素晴らしい弟子が輩出されました。明峰さまのお弟子も数多く、その法系は全国各地へ行き渡っております。

瑩山禅師さまの最後の教えとして

「念起こる是れ病。続かざる是れ病。一切の善悪。すべて思量することなかれ。わずかに思量に渉れば。白雲萬里」と『洞谷記』に記されております。

心の病は執着するおもいであり、心の病は執着する念いが続かないことである。あれこれ、善い悪いにとらわれる思量のはたらきから離れるのがよい。わずかな思量、とらわれに踏みとどまることなく精進するようにと説かれております。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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