曹洞宗 常圓山 皎月院

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仏教

2022.02.11

涅槃1

間もなく2月15日は

80歳で御生涯をとじられたお釈迦さまの御命日です

『涅槃(ねはん)』という言葉は

「吹き消す」と言う意味を持つ古代インドの言葉であるサンスクリット語の「ニルヴァーナ」の音写のようです。また、パーリ語では「ニッバーナ」とも言うようです。

これは、何もかも吹き消された究極の悟りの状態である

それは「三毒」であり「煩悩」と言われる

貪瞋癡(とんじんち)がすべてない境地です

欲深い貪欲(どんよく)

怒りの瞋恚(しんに)

迷いの愚痴(ぐち)

お釈迦さまの最期を書き記された最古の経典が

パーリ語で書き記された『マハーパリニッバーナ・スッタンタ』(大いなる完全な涅槃の経典)

これを漢訳され『大般涅槃経』等などが残されており、日本には5世紀頃の物やその後に追加された物によってだそうです。

29歳で出家されあらゆる苦行をなされたが、そこには心安らぐ悟りの境地はなく

35歳のとき、ブッダガヤの菩提樹のもと

脚を組まれ坐禅をし

悟りを開かれ、仏陀「目覚めた人(サンスクリット語)」となられました(成道とも言い12月8日の事です)

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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