曹洞宗 常圓山 皎月院

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仏さま

2022.10.05

達磨忌2

達磨大師は

生まれつきその気質は立派であり

徳をもって国政を預かるにふさわしい人でもありました

達磨大和尚さまの逸話は多々あります

例えば

3兄弟に対して

般若多羅大和尚さまが(達磨大和尚さまの師匠となる方)質問をされました

「この世の中で、このような高価な宝珠より優れたものがあるか」と

兄弟の上2人は

「この宝珠が最も尊いものである」と答えられましたが

達磨大和尚さまは

「宝の中で最も尊い宝とは仏法です。般若多羅大和尚さまと同じように私たちも大いなる道のさとりがあれば心が宝となり、心の徳がそなわり最も尊い宝となりましょう」と答えられました

(これは瑩山禅師さまが書き残された書物「伝光録」に記されております)

菩提多羅とされる菩提達磨大和尚さまは

父亡き後

坐禅をされること7日後

般若多羅大和尚のもとで出家をされお弟子になられました

達磨とは真理そのものという意味でもあります

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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