曹洞宗 常圓山 皎月院

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お香 仏教

2023.11.05

塗香

祝祷日のワンワンワン

青年会の一歩の会で【塗香ずこう】香習会をさせて頂きました

塗香は基本

身心を浄める「清浄」の際に用いる物です

お釈迦さまが誕生された2500年前には存在されたとされてます

仏教伝来である538年より

日常的に使われていたともされております

中でも

密教系である宗派では法要儀礼では用いられ作法や功徳が書き残されております

古書には「五分法身」(ごぶほっしん)

これは五輪塔や卒塔婆でも、同じ

五大である「空、風、火、水、地」にあたります

塗香の功徳として

「塗香を身に塗れば生死煩悩を離れ、不浄を除き清浄たる身となって諸仏との契印等を結ぶ、これによって塗香を用いるなり」

とも記されております

この五大や五分法身より

五大を五香ともされ

五香といえばいろいろありますが

【沈香、白檀、丁子、龍脳、ウコン】

他にも

名香として【沈香、白檀、丁子〜〜】もあります

丁子(ちょうじ)は特に密教では必要不可欠な物です

丁子のお風呂やお供えをするときにも

丁子を使用してます

11月8日15時より

八王子仏教会青年会の塗香香習会です

もしこのブログを見て参加されたい方は

私にメッセージください

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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