曹洞宗 常圓山 皎月院

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お経

2022.08.28

施財の偈

施財の偈(せざいのげ)とは

供養のお施主さんより施財があったとき

托鉢で施財を受けたときなどで唱える偈文です

「財法二施 功徳無量(ざいほうにせ くどくむりょう)

檀波羅蜜 具足圓満(だんばらみつ ぐそくえんまん)」

財と法との二施は 功徳無量である

檀波羅蜜 具足圓満す

 

布施は六波羅蜜の1つでもあり

梵語では檀那波羅蜜、檀度ともいいます

檀那(だんな)とは施しの意味でもあり波羅蜜には度の意味があります

その度とは煩悩の此岸より彼岸へ渡すという意味です

また曹洞宗の経典である修証義

その第四章にも重要であることが掲げられています

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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