2020.10.03
お経もそうですが、「般若心経」も
漢字ばかりでわからなく、何が書いてあるか分からないかと思います。
お盆や御法事、お葬式でも唱えるお経だけども
大人に聞いても分からないことが多いし、先生に聞いても難しい言葉が多いかもしれません。もちろんわかるかたもいますので、まずは聞いてみましょう。
でも、なぜ分からないことだらけのお経を読むのか?
それは、
分からないかもしれませんが、
自分の為のお経であり、
「般若心経」なのかもしれません。
今のあなたは
自分中心でものごとをみていませんか?
言い替えれば「必要以上にこだわってませんか?」
または、
「ものを差別や区別して見ていませんか?」
「色メガネのように肩書きや外見で判断してしまって見ていませんか?」
ましてや
「疑いの心で見ていませんか?」
逆に
「自由な心で優しく、おおらかなに生きていますか?」
と「般若心経」は問いかけているのです。
人は、十人十色なんです。いろいろな見方が必ずあります。ましてや国や地域。信仰もです。
ですが、そのどれもが絶対ではありません。
たとえば、
死を迎えるまで幸せに暮らす人もいれぱ、
不幸な心で暮らす人もいます。
「般若心経」では、それは
欲望や執着心が多すぎてしまったからだと言っております。
『般若心経』の教えとは、
欲望や執着心を捨てて
こだわらない心で
おおらかに生きるということが教えの核なのです。
それはお釈迦さまの教えでもあり
私たちの思うところなのです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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