2020.07.18
無盡意菩薩が、観音さまはどのようにこの世に現れて、どのように教えを説いてくださるのですか?
という質問にお釈迦さまは、
観音さまは、願いを聞いてそれを叶えるだけではありません。
三十三通りのさまざまな姿になって、どこへでも救済に来て下さるのです。
①佛
②辟支仏(びゃくしぶつ)ほとけの教えによらず独力で悟られた者
③声聞(しょうもん)大乗仏教が小乗とおとしめて呼んだ修行者
④梵王(ぼんのう)梵天
⑤帝釈(たいしゃく)
⑥自在天 ⑦大自在天
⑧天大将軍 ⑨毘沙門天
⑩小王 ⑪長者 ⑫居士(在家の修行者)
⑬宰官 ⑭婆羅門(ばらもん)
⑮比丘(びく)男性の出家修行者
⑯比丘尼 女性の出家修行者
⑰優婆塞(うばそく)男性の在家仏教徒
⑱優婆夷(うばい)女性の在家仏教徒
⑲長者婦女 ⑳居士婦女
㉑宰官婦女 ㉒婆羅門婦女
㉓童男 ㉔童女
㉕天(天人) ㉖竜 ㉗夜叉 ㉘乾闥婆(けんだつば)
㉙阿修羅 ㉚迦楼羅(かるら)
㉛緊那羅(きんなら) ㉜摩睺羅伽(まごらが)
㉝執金剛(しゅうこんごう)
(聖観音菩薩 右足が少し前であり親指が少し浮いております。なぜでしょうか??)
このように三十三もの姿となって人々を悟りへと導いております。
ですから皆さまは、一心に観音さまを敬い大切にしなければなりません。
親指が浮いているのは、私たちをすぐにでも救おうという意志の現れだそうです。
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします
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