2017.08.10
序文が終わり、
次に 世間的功徳の実践すべきものとしての
七項目へと説かれていきます。
1、浄らかな生活をすべきこと
自ら心を正し、正しい思い(正念)にすることが大切である。
戒は、正しい解脱の根本です。戒をよりどころにすれば、
色々な落ち着き、静けさ(禅定)または苦を滅する智慧を生み出します。
戒は、第一番に穏やかな功徳のすみかであるということを。
2、五根とその主である心をつつしむべきを説く
眼、耳、鼻、舌、身という五根を制御すべきなのです。
わがままにして、
〈色欲、声欲、香のこだわり、味のこだわり、感触のこだわり
または、財欲、色欲、食欲、名誉欲、睡眠欲という五つの欲〉
欲望に陥ることがないようにしなさい。
とされております。
1の智慧を持てた人は自制して、欲望に従わないのです。
3、以降は次回へと
清水
御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌
私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。
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