曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 皎月院副住職 亨龍日記

旅行

2023.03.09

斎場御嶽

沖縄研修の斎場御嶽

大事名所を更新し忘れておりました

斎場御嶽には

祈るための大切な場所があり

お線香を手向ける香炉が6箇所あります

このように四角い石の上にお線香を手向けます

ですが、火はつけないそうです

最後の写真の

正面と右側と2箇所あります

1枚目の写真の先からは

当時、男性は入ることができないという聖域なので

写真の香炉に男性陣は

お香、お供物を供え

掌を合わせ祈られたようです

 

 

 

未分類

2023.03.02

就任

この度父親の実家である

曹洞宗 芳林山戒翁寺(ほうりんざんかいおうじ)

住職として就任しました

八王子の皎月院副住職という立場は変わりません

また、青年部一歩の会会長も引続き務めてまいります

今後ともどうぞよろしくお願い致します

 

行事

2023.03.02

禅をきく会

初の大宮に行って来ました

尊いいのちではなく

尊いいまを生きる

人として生まれる尊さ

もそうですが

両親から私が産まれる

その私という存在は

72兆ほどのパターンがあるそうです

生きている今

一瞬一瞬が本当にありがたいのです

一歩の会 旅行

2023.02.26

斎場御嶽

斎場御嶽(せーふぁうたき)について

沖縄の言葉はそもそも方言ではありません

琉球王国の特別な言葉です

なので外国語と考えても良いと思います

ガイドさんに聞きますと

漢字は当て字だと言います

こちらの手前にある四角い石は

祈る時に使う香炉のようです

しかも、火を点してお線香は焚きません

当時はこの写真以降には

男子禁制の場所になります

ですので、男性はここで香を供え掌を合わせました

この位置から見える久高島(くだかじま)

琉球王国があった時代から聖地とされ

大切に護られ受け継がれている島になります

島の右側(写真内)は今は住民がいます

左側はまったく手つかずの神秘的な自然そのものが残っているようです

是非時間があれば現地へフェリーで行けますので

ガイドさんに案内していただきたいと思う地になります

 

 

旅行

2023.02.24

世界遺産へ

令和4年は沖縄返還50年でした

太平洋戦争のあと長くアメリカ統治されていた沖縄が

1972年(昭和47年)5月15日に沖縄が本土復帰されました

今回沖縄の世界遺産9つの中の1つ

斎場御嶽(せーふぁうたき)へ研修に行ってきました

ここは琉球王国にとって最も重要な聖域として大切にされてこられた祈りの場でありました

琉球の始祖であるアマミキヨがつくられたとされ

王国の最高位になる神女を就任する地でもあります

琉球王国は

北は奄美大島から南は八重山諸島

1429年豪族の尚巴志(しょうはし)が統一され

尚家を頂点とされ、中心が首里城です

琉球王国は朝鮮や東南アジア、日本、中国などと多くの貿易をしていたので

その貿易の権利を奪うために薩摩藩が1609年に占拠しました

明治維新により1879年首里城から国王を追放し

450年続いてきた王国は滅び、日本領土の一部の沖縄県となりました

 

忘れてはならない

沖縄の悲劇

1941年12月8日

日本がハワイの真珠湾にある軍事基地へ攻撃をしてしまい、太平洋戦争が始まってしまいました

1945年4月1日沖縄本島にアメリカ軍が上陸し6月23日に完全に制圧されました

太平洋戦争での被害は酷く、20万人もの人が亡くなりました

今でも6月23日は「沖縄慰霊の日」です

 

 

 

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

カテゴリー

最新の投稿

アーカイブ