曹洞宗 常圓山 皎月院

皎月院TOP > 2020年

ご案内 法要

2020.12.29

葬儀

弟の恵龍が22日に亡くなり

26日葬儀を行い

送り出すことができました。

昨日は、初七日でしたので

家族だけで読経しお参りしました。

生前皆さまにはお世話になりました。

誠にありがとうございました。

今後も変わらずのお付き合いを

どうぞよろしくお願い致します。

ご案内

2020.12.26

涅槃

22日最愛なる弟が亡くなりました。

なにもしてやれなかった自分に悔しく、

涙涙の日々です。

本日11時30分より御葬儀を皎月院の本堂で執り行います。

禅のことば

2020.12.20

参禅は道心

坐禅を行じることが、そのまま道心であるということ。

この「道心」とは、仏道を目指すことであったり、悟りを求めることです。

道元禅師さまが書き残されました書物である、『正法眼蔵』の「道心」という巻の冒頭にて、

「仏道をもとむるには、まづ道心をさきとすべし」

とありました。

自分が志しや目標を持って何かを行う時には、決心を常に持って行わなければ、必ず挫折してしまうことでしょう。

長い時間をかけてもかまわないと思います。

私も、とても苦手である音楽を始めました。

それは曹洞宗の御詠歌です。

曹洞宗梅花流詠讃歌を軽く考えてしまい、2年間で習得できる養成所へと入所し始めてしまいましたが、とても奥が深くメロディも簡単ではありませんので、音楽の苦手な私は常に落ちこぼれでした。何とか合格を頂き卒業できましたがとても苦痛の日々でした。いつやめてしまおうか挫折間近でした。

やめることは本当に簡単です。

ですが、やり直すことは心身厳しいです。

私は、御詠歌を通して仏さまの教えを学び、それを皆さまに伝えたいと思うことが何よりも続ける向上心でした。

それが『道心』だったのです。

『参禅は道心』

坐禅ではありませんが、常に諦めず努め続けること。

また、打ち込む時の心持ちが、「道心」でもあります。

下手なら下手なりに皆さんよりも努力しなければ上達もしないのは解ってましたので、恥は承知で多くの先生方にご指導頂きました。もちろん楽しみも兼ねながらです。さらには、ご指導いただける先生にも恵まれていました。ありがとうございます。

コロナ禍でも道心を忘れずにしていきましょう

 

 

 

道元さまのお言葉

2020.12.19

初雪

八王子では今朝より最低気温が氷点下になり始め、

外の水道官の凍結防止に、水抜が欠かさなくなりました。

道元禅師さまは、京都から福井へと行き大仏寺(永平寺)を建立されましたが、

その前に、吉峰寺(きっぽうじ)に入られました。

この頃(1243年)に多くのお弟子に対して教えを『正法眼蔵』に書き示され、説かれておりました。

本当に厳しい冬の雪。とても雪深い自然の中で、自らが求めている仏道と弟子の育成と継承。

道元禅師さまがその際に詠まれたとする詩が

『我が庵(いお)は   こしの白山(しらやま)   冬こもり

氷も雪も   雲かかりけり』

境内整備

2020.12.18

整備3

境内の整備が8割完了しました。

このように楠木が二本と石垣がありましたが、すべて撤去しました。

 

楠木と石垣の撤去が完了しました。

今回は、楠2、杉1、欅2合計五本もの

切り株を抜き取りました。

 

 

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

カテゴリー

最新の投稿

アーカイブ