曹洞宗 常圓山 皎月院

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季節

2022.12.31

大晦日

晦日(みそか)は月の最後のことをいいます

なので大晦日は12月31日のことを言います

 

皎月院には除夜の鐘をつく

鐘楼堂や鐘、梵鐘というものはありません

立派な鐘楼堂が欲しい気もありますが

このような鐘を鳴らす撞木(しゅもく)木の棒が

ヤシ科ヤシ属の棕櫚(しゅろ)のきであったり松の木であったりします

撞木が折れたと聞くことはありませんが

境内にシュロの木、松があるお寺が多いのはこの為なんですかね

年越しのお蕎麦は江戸時代くらいから始まったとされますが

31日であればいつ食べても良いみたいです

お蕎麦は「家族の、縁が長く続く様に」、「一年の厄を断ち切る」とか「蕎麦のように長く生きれるように」と

たくさんの願いがあります

新年に、頂く

おせちも同じかもしれませんね

この一年本当にありがとうございました

来年は私44歳となり

新たな責任を担う年となりそうです

今後ともよろしくお願い致します

バットマンと

季節

2022.12.22

冬至

令和4年の冬至は12月22日です

二十四節気の一つである冬至

太陽の位置が一年で最も低く、日照時間も最も短くなります

逆に最も太陽の位置が高くなるのは夏至です

古くから太陽の力が最も弱った日が冬至ですが

これからは再び力が甦ってくることから

陰が極まり再び陽にかえる日ということで

「一陽来復いちようらいふく」とも言っております

また、冬至にはかぼちゃ(南瓜)を食べたり

「ん」がつく食べ物

蓮根、人参、キンカン、うどん、銀杏、寒天、大根など運を呼ぶ食材とされてます

冬至といえばやはり柚子湯です

冬至は語呂合せから湯治とも書けます

陰から陽へと運を呼び込みます

その前に身体を調えるということで入浴

お香もそうですが、強い香りとは邪気を寄せつけない考えがあります

この時期とても香りが強い柚子はまさに的を得てます

もちろん柚子湯に入りました

今年の冬至は

弟の命日にもなりました

季節

2022.12.13

流星

明日12月13日夜から14日の明け方にかけ

ふたご座流星群の活動が活発となります

とくに22時前後には1時間に40~50個もの流れ星が観れるそうです

どちらの方向が良いなどは特に無いようですが

月の明るさで見えずらいですが

明日の東京は観測しやすそうです

三大流星群の1つである

ふたご座流星群は聞き慣れてますが

他にも夏のお盆辺りに見えるペルセウス座流星群に

1年の初めに観れるしぶんぎ座流星群があります

明日が楽しみです

 

 

 

季節

2022.09.01

防災の日

本日は防災の日です

9月1日は

99年前の大正12年(1923年)

11時58分に発生した大地震

関東大震災で被災された方々の

100回忌 大遠忌でもあります

心からご冥福をお祈り申し上げます

これからの日本は

地震の発生や富士山の噴火といった

自然災害がいつ起こるかわからない今となっております

常日頃から避難場所や防災グッズ、保存食、特にお水の確保を大切にしてまいりましょう

 

季節

2022.09.01

長月

9月初秋ですが

まだまだ蒸し暑い日が続いております

これから日に日に秋を感じることとなるでしょう

「スポーツの秋」「実りの秋」「食欲の秋」と

爽やかな秋を楽しみたいものです

本日は

薫物屋香楽にて仏教とお香の歴史の講習でした

また、5日にはお寺にて

一歩の会青年部へのお線香作り香習会を開催予定

 

 

浅草界隈では縁起が良いとされる網目模様

「一網打尽」「大漁」「幸せをとらえる」という意味でも好まれる理由なのでしょう

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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