曹洞宗 常圓山 皎月院

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禅のことば

2020.02.14

涅槃図より

明日2月15日は
お釈迦さまの御命日です。

お釈迦さまが最期に召し上がったものは
茸料理が1番有力視されております。
この食事をお釈迦さまへと供養されたのが
“純陀”(じゅんだ)という鍛治工の子です。
お釈迦さまの御説法を聞き、発心して
心尽くしの料理を布施されました。
しかし、その料理が原因で
お釈迦さまは体調を崩され涅槃へといたらしめました。

ですが、お釈迦さまは
成道の時に初めて供養した者も、
滅する前最期に供養したものも、
等しくその功徳は変わらないものであるとしております。

お釈迦さまの常に側にいて
多くの御説法を聞いていた
多聞第一と言われている
阿難(あなん)尊者
お釈迦さまの父上の弟の子供であり、
お釈迦さまとは従兄弟です。
阿難は、お釈迦さまの涅槃により
正気をなくし倒れこんで横たわっております。

皎月院 こうげついん 副住職プロフィール

皎月院副住職 清水 亨龍

清水 亨龍 こうりゅう

御縁をありがとうございます。
駒大高校、駒澤大学卒業後平成13年冬に大本山永平寺(福井県)へ安居(修行)。平成15年より北海道へ修行。平成23年4月より皎月院へと戻り副住職として補佐をさせて頂いております清水亨龍(こうりゅう)です。 合掌

私の趣味はクライミング、スノーボードなど身体を動かす事です。また旅行も大好きです。ぜひ皆さま気軽にメールやお電話お待ちしております。

どうぞよろしくお願いします
(^人^)

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